地元三原の活性化に挑戦中。これからは新たな担い手をつくっていきたい！

移住前のライフスタイルを教えて！

大学を卒業してから東京の会社で1年間働いた後、中国人の友人と中国で創業をしました。インパクトのある事業の企画を当時からしたかったのですが、5年間中国で仕事をしていく中で、共同創業者との方向性の違いも生まれ、また一からつくりたいと思い、日本に戻ってきました。

なぜ、三原市に移住したの？

地元だったこともあり、2017年に中国からUターンする形でまずは地元の三原に戻ってきました。三原に戻ってきてから、地域の活動を手伝ってみようと思い中心市街地で活動していたとき、地域の商店街から当時三原で普及促進を行っていた電子マネーの事業を手伝ってほしいというお話がありました。この事業を通じて、三原の商店街の組織や加盟するいろいろなお店と関わっていく中で、地域の希望と課題が見えてきたこともあり、地域の活性化につながる仕事をしたいと考え、地元三原で活動することを決めました。

三原市に移住してからの生活・仕事は？

商店街の活動に本格的に加わるため、自分自身も三原で創業して商店街に加わりました。創業にあたっては、当時代表を務めていた三原のUターン組などの移住者コミュニティのメンバーも共同創業者となり、地域での“こと体験”の提供をテーマに、キャンピングカーの貸し出しやイベント事業などを自分の会社で行っています。現在は、三原の商店街全体をまとめる商栄会連合会の会長として、商店街関連の事業を実施しているほか、2022年からは地域のまちづくり会社の統括マネージャーとして、中心市街地の活性化事業を行っています。

三原に移住して良かったことは？

大学進学まで三原に住んでいたときには地元の良さに気づきにくかったですが、三原に戻ってしばらく経ち、ちょうどよいまちの規模感や住みやすさ、また、地域でのチャレンジのしやすさなどの良いところに気付きました。

これから挑戦してみたいこと！

これまでは、自分自身が地域や社会課題の解決を目指して動き、そのために必要な地域のネットワークやノウハウもある程度は得られてきたと思っています。しかし、自分自身で動けるリソースが限られてきたことも同時に感じているため、これからは、地方創生に興味がある！地域の課題解決をやりたい！という人にネットワークやノウハウを引き継いで、地域のキーマンとなる人材を増やしていきたいと思います。

プライベートの過ごし方を教えて！

仕事とプライベートのオンオフは比較的自由に決めることができます。プライベートの取り組みとしては、これから本格的な事業化に向けてやっていきたい商店街の活性化や、趣味でもあるeスポーツの分野に楽しんで取り組んでいます。三原市では、プライベートで取り組んでいることが、自然と仕事に結びついたり、結び付けてくれる環境にあると感じています。

移住を検討している方へ

地域の担い手となりたい方にとって、三原市は挑戦しやすくとてもいい環境です。まちづくり会社での取組や地域創生に興味がある、地域の活動に加わりたいといった方は、ぜひご連絡ください！思いのある人が増えれば増えるほどできることも増えていきます。「不可動を可動にする」、そのような環境を一緒に作っていきましょう！

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